残念ですが、40代・50代になると就職・転職がしにくくなります。
みなさんは採用条件が厳しく感じることありませんか?
私は、あります。
正社員で働こうと応募の問合せをするも、その時点で年齢で断られたことも過去にはしばしばありました。
「年齢じゃなくて、私を使ってみてからダメかどうか判断してよ~!」と叫びたくなったことも。
企業側からしてみると、ごもっともなのでしょうが・・・
よく見るとキャリア形成のため、35歳までの募集などと書かれている求人広告も多く目にします。
いろんな生活環境の方がいらっしゃるとは思いますが、いかに多くのシングルマザーがパートや
アルバイトとしてお仕事しているかがわかるデータがありますので参考にしてみてください。
パートやアルバイトだと収入面に不安を抱えたまま生活することになります。
やる気さえあれば、年齢が若ければ就職先を探すのに困ることもあまりありません。
しかし残念なことに、やる気があっても年齢が上がるにつれ就職先を探すのに困難が発生してきます。
でも、40代・50代でも諦めないでください。50代になった私も、つい最近も転職しています。
どのようにして転職したのかを今回はお話していきます。
ポイントは、「雇用形態にこだわらない!」
40代・50代のシングルマザーは、子どもが中学生から高校生・大学生という方が多いのではないでしょうか?
育児に手が掛からない分、中・高・大学生はお金が掛かる年代です。
部活やら学費やらと出費がかさむので、安定収入を得ようと必死に正社員としての就職先を探していませんか?
中にはパートを掛け持ちしている方もいるかもしれません。
実際に私は、子どもが中学3年の時に、必死に正社員としての就職先を探しました。
40代前半の時、狭き門をなんとか正社員として就職し、生活を安定させようとしましたが、正社員にこだわったばかりに就職に失敗しました。
その結果、社畜生活を約5年も続け、身も心もボロボロになりました。
本題に戻りますが、正社員という雇用形態にこだわらなければ、40代・50代でも思いのほか就職・転職のハードルは高くありません。
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私のおすすめ、賢い働き方!
おすすめは「派遣社員」として働くことです。
派遣と聞くと、非正規雇用じゃん!と思う方も少なくないと思います。
確かに派遣社員は「非正規雇用」です。
今は正社員に等しくとの待遇に近づいてきているので、以前は時給に含まれていた交通費も別途支給されます。
福利厚生も最低限は用意されているので、社会保険や厚生年金などにも加入できますし、健康診断も受けられます。
残念ながら賞与が出るところはほどんどありません。
(極まれにミニボーナス(大入袋的な)が出るところがあったりします。
実際に私はもらったことがあります。2万円程度ですが・・・)
その分、直接雇用より派遣の方が時給が高いことが多いです。(月収だけなら社員に勝ことも!)
直接雇用のパートやアルバイトで働くよりも大幅に収入がアップします。
正社員並みの月収が得られ、生活も安定しますし、安心して生活できるようになります。
ちなみにですが、つい最近また転職した私は派遣社員で、とあるスーパーの本部で事務員として働いています。
今の仕事は時給が1,600円です。
私が住んでいる地域(神奈川県)だと、同業種(事務員)で比較すると平均時給が約1,100円~1,400円なので、
かなりの高時給です。
それに別途交通費が全額支給されています。
私は無資格・低学歴の50代です。
特別な資格や、高学歴でなくても高時給の仕事に就くことができるのは「派遣の最大の魅力」だと感じています。
普通に就職しようとすると、50代で無資格・低学歴でシングルマザーのおまけが付くと断られることがあります。
でも、派遣社員として働くと、断られてれていたような企業ですら働くことが可能になってきます。
それはなぜだと思いますか?
わかりやすく表現すると、派遣会社の看板を借りるイメージです。
個人では就職が困難な企業も、派遣会社の看板を借りることで就職可能な企業に代わるのです。
賢く、看板を借りない手はありません。
3年継続勤務していると直接雇用に代わる可能性も出てきますし、はじめから「紹介予定派遣」と言って正社員が前提の派遣のお仕事もあります。
では、どうやって派遣のお仕事を探したらよいのかご説明していきましょう。
派遣のお仕事探し方!
働きたい(登録したい)派遣会社が決まっている方は、ダイレクトにその派遣会社のホームページに進んだ方がスムーズです。
しかし、まだ決まってない方や、探し方がわからないという方のために、実際に私が派遣の仕事探しの際にやっている探し方をご紹介していきます。
先にお伝えしておきますが、各社派遣スタッフ登録は「無料」です。
スタッフ登録したからと言って、その派遣会社で働かなくてはいけないということもありません。
これから求職・転職活動を考えている方は、試しに一社登録しておくのもおすすめです。
派遣会社、どこに登録しようか迷っているなら
大手で安心、テンプスタッフがおすすめ!
派遣が初めてでも丁寧に対応してもらえるよ。
参考までにどんなお仕事があるのか見れますし、就職活動がスムーズに進むでしょう。
ちなみにですが派遣生活が長いこともあり、私は今現在6社にスタッフ登録しています。
では、実際にお仕事探しをしてみましょう!
- 携帯電話やパソコンで検索をする
(自分の住んでいる地域、もしくは働きたい場所に絞って検索)
例えば、「✖✖市お仕事」などで検索すると、たくさん求人情報サイトがでてきます。
- 次に、検索して気になる求人情報サイトがあれば、それを選択します。
中には、たくさんの求人情報が載っていると思うのでさらに検索条件を絞ります。
- サイト内の検索条件欄の「雇用形態を派遣、職種を事務やオフィスワーク」で絞って再度検索
派遣に絞られたお仕事情報がでてくるので、自分にあったお仕事を探しましょう。
お仕事募集内容の見出しの前に[派]とか[派遣]と記載があるものです。
- エントリー(応募)したい仕事が見つかったら、その求人情報から派遣登録へ進みましょう。
※どんな求人サイトでも「応募にすすむ」のようなボタンがあるはずです。
そこから派遣登録画面に飛ぶことができるはずです。
派遣会社も求人情報もたくさんあるので、登録したい派遣会社が決まっていない場合は、仕事情報ベースで検索をかける方がおすすめです。
次に働きたい仕事があったら、その求人情報を出している派遣会社に登録してみましょう。
やみくもに何社も派遣登録するより効率がよいと思います。
また、エントリー(応募)したい仕事がまだ募集中なのかなど、気になることがあれば登録前に電話で派遣会社に確認してみるのも良いです。
納得できたら派遣会社への登録に進みましょう。
事前に電話することで派遣会社の対応を確認することもできます。
万が一に対応の悪い派遣会社だったら、登録して所属しても良い対応がしてもらえるとは考えにくと思います。
私は、新規で登録する派遣会社の場合は必ず、電話で確認してから派遣登録に進むようにしています。
また、登録しようと思っている派遣会社の求人情報は、登録前でも各社派遣会社のホームページから確認できます。
登録前に、他にはどんなお仕事の募集があるのかを派遣会社のホームページで確認してみるのも有効です。
今回エントリーしようとしていた仕事の募集が終わってしまっていても、ほかに都合の良いお仕事があれば、その派遣会社に登録する価値があるでしょう。
派遣登録の流れについては、別途記事を書いているので、そちらをご覧ください。
まとめ
40代・50代でも「派遣社員としてお仕事」することで、個人で求人に応募するより効率よく就職活動をすることができます。
仕事探しに無駄に時間を割かなくてもよくなるのはメリットと言えるでしょう。
また、個人では就職が困難な企業でも、派遣会社を通すことによりハードルがグッと下がるのも派遣で働く魅力と言えます。
派遣会社への登録は、一度に2~3社登録しておくと更に効率よくお仕事探しができるのと、純粋に選択肢が広がります。
自分の生活を安定させるために、賢く派遣会社の看板を活用していきましょう。
子どもの成長は「あっ」という間、巣立つその日までもう少しです。
一緒に頑張っていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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