毎日仕事や家事に育児に追われ、気がつけば夜「もうこんな時間かぁ、寝なくちゃ」なんて日々・・・
あなたは「時間が無い・時間が無い」と嘆いていませんか？
しかし、本当にあなたには時間がないのでしょうか？
「時間の作り方」を紹介している記事や本、インターネット上にもたくさんの情報が溢れています。
試してみたものの三日坊主なんて方も多いかもしれません。
そんな方のために、隙間時間の効果的な活用法をご紹介します。
難しいことはありません。
それは、だれでも知っている簡単な方法です。
一日10分、隙間時間を効果的に活用する方法
例えば一日に10分、そんな隙間時間の活用に最も効果的なのが「読書」です。
そんなの知ってるよ！
今さら読書？と思いましたね。
しかし、そうです。
「読書」です。
良いと知っているのに、ほとんどの人がやっていない隙間時間の活用法です。
隙間時間の活用に「なぜ読書」がよいのか？
読書より、インターネットや動画を見る方が時間活用になると思われる方もいるかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか？
知りたい内容にたどり着くのに、どれくらいの時間をインターネット検索に費やしているか思い起こし
てみてください。
時には「あっ、これ面白そう」などと本来の目的と違ったものに寄り道したりしていませんか？
そして、気がつくと「もうこんな時間、寝なくちゃ」の繰り返しなんてことに・・・
あなたは知らず知らずのうちに時間泥棒にあっているのです。
しかも、インターネット上には不確かな情報も多く、確かな情報にたどり着くのも一苦労。
でも、読書ならそんな問題も解消されます。
それはなぜか？
ほとんどの本は、出版社をはじめ、制作に関わる多くの方の審査やチェックが事前に入っているからです。
その結果、不確かな情報や悪質な情報にさらされるリスクを回避できているのです。
おまけに検索することに無駄に時間を費やす必要もありません。
これが隙間時間の活用に「読書」が最適な理由です。
一日10分の隙間時間で読書するメリット6つ！
ここでは、一日10分の読書が育むメリットを「最も効果があると思う6つを」ご紹介していきます。
だれでも気軽に始められる
読書の良いところは、高額なお金もかからず、時間や場所も選ばずどこでも気軽にできること。
自宅はもちろんですが、通勤・通学などの移動中、休憩時間やお昼休みなどもよいですね。
天気のよい日は、買い物途中の公園のベンチなんかも気分よく読書できます。
そして、読書には年齢や性別すらも関係ありません。
だれでも気軽に始められる、本は最高の時間活用アイテムです。
また、読書が苦手という方も10分程度から始められと思えばハードルが「グッと」下がるのでは
ないでしょうか？
集中力の向上
たった10分でも意外とたくさんのページを読み進めることができます。
知らず知らずのうちに集中して本を読んでいるのです。
本を読み進めているうちに自然と集中力が身についています。
これも読書がもたらす素晴らしい効果の一つだと思っています。
自己肯定の習慣化
毎日10分の読書が継続できたら「自分を褒めて」ください。
例えば「今日も読書したなんて、私ってすごい！」と声に出してみてください。
ご褒美に美味しいお菓子を用意しても楽しいかもしれません。
大切なのは自分で自分を褒めること、そして認めること「自分の機嫌は自分でとる」のです。
馬鹿げていると思う方もいるかもしれませんが、これがとても大切なポイントです。
大人になると特に、褒めてもらい認めてらう機会が減ってきます。
あなたは最近だれかに褒めてもらったり、認めてもらえたのはいつですか？
だからこそ、ほんの小さく些細なことでも「できたら凄いと自分で自分を褒める」のです。
この自己肯定の習慣が身につくと、のちに大きな効果をもたらします。
思考が変わり、物事をポジティブに捉えることができ、人生観にも変化が出てきます。
継続・習慣化が身につく
一日たった10分の読書、これを継続することで習慣化できます。
三日坊主の改善にも最適です。
継続し習慣化できるまでに、少しの挫折があるかもしれません。
ここでのポイントは、前述した「自分を褒めて認める」自己肯定とのコンボ技がおすすめです。
継続して読書できるよう、まずは好きな本を1冊見つけてみてください。
どんな本でも良いのです。
以前購入して読まずに本棚に眠っている本はありませんか？
背伸びして分厚く難しい本でなくてもよいのです。
興味の沸いた本を1冊「一日10分継続して読めたら、自分をめいっぱい褒める」これの繰り返しです。
きっと1冊読み終わるころには習慣化に近づけているはずです。
成功体験ができる
一日たった10分、これを継続するのが意外と難しい
隙間時間の活用に読書が良いと知りながら、ほとんどの人がやらないのはこれではないでしょうか？
そして、このほとんどの人がやっていないことを継続してできるようになったらどうでしょう。
そうです。
それはもう成功体験です。
あなたは「やればできる！」のです。
そして、できた自分を「めいっぱい褒める」自己肯定しましょう。
大きなことを成し遂げるだけが成功体験ではないと思います。
この小さな成功体験の積み重ねこそがとても重要です。
やればできることが分かったら、次はどんなことに挑戦してみましょう？
チャレンジ精神・挑戦意欲も沸いてきます。
小さな成功体験がもたらす良い循環が回り始めます。
時間の使い方が上手になる
一日たった10分、この読書の時間を意識し継続しているうちに自然と時間の使い方が上手になっています。
大切なのは「時間を意識すること」ポイントは、これだけです。
今まで「あと10分かぁ・・何しよう」と携帯電話やテレビをボーと見ていた時間
これが「まだ10分ある！本読もう」と思えるようになってきます。
「あと」が「まだ」に換わることで時間活用の達人に一歩近づけているのです。
たった10分からはじまり、30分・1時間と隙間時間の過ごし方が上手になっていることが
実感できるようになるはずです。
すると、最終的には一日の過ごし方が劇的に変化します。
自分時間が「驚くほどたくさんある」ことに気がつくはずです。
なぜ「読書がコスパ最強の自己投資」と言えるのか？
ここまで一日10分の隙間時間で、読書が育むメリットを6つお話してきました。
あなたは、お気づきになられたでしょうか？
感の良い方はお気づきになっていると思います。
そうです。
読書することで純粋に本に書かれている知識が身につくのはもちろんですが、読書の素晴らしさは
ここからです。
同時にそれ以上の効果を手にすることができている点です。
特に「自己肯定感」は、変化激しい現代を生き抜くうえで必須となるスキルの一つだと思っています。
自己肯定できることにより、物事をポジティブに捉え積極的に行動することもできるようになります。
そして、挑戦する力・チャレンジ精神も沸いてきます。
自己肯定できると、つまずいたり失敗しても立ち上がれるレジリエンスの力も磨かれます。
一日10分の読書時間を意識することで時間の使い方も身につきます。
隙間時間の読書がもたらす効果を上げればキリがないほどです。
それが自宅に居ながら、隙間時間の一日10分からでも気軽にできるなんて凄いと思いませんか？
しかも必要なのは本の代金だけ「コスパ最強の自己投資」としか言いようがありません。
高額な費用のビジネススクールやスキルアップ講習のようなところに通う必要もないのです。
読書する時間が、どんどん楽しくなります。
まとめ
コスパ最強の自己投資とタイトルを見てビジネスパーソン向けの記事と思われた方もいるかもしれません。
しかし、この自己投資はビジネスパーソンにのみ向けたものではありません。
現代社会を生きるすべての方に実践してほしい隙間時間の活用法です。
そこには年齢も性別も関係ありません。
特別な才能が無くても、だれでも気軽に10分から始められる人生観が好転する方法です。
ひとそれぞれ読んだ本の内容によって、その本から得られる学びや気づきはもちろんですが、
その過程で得られる時間活用術や自己肯定感などの効果は絶大です。
このブログ記事も、毎日フルタイムで働きながら、できた隙間時間を活用して書いています。
あなたも一日10分から始められる自己投資に読書を始めてみてはいかがでしょうか。
気がつくと一日の時間の使い方が変化していることが実感できるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
