働くシングルマザーにとって、保育園の先生方は強い味方です。
私たちが仕事に出ている間、代わって子どもの面倒を見てくれているのです。
しかもただ面倒を見るばかりではなく、いろいろ教えて教育までしてくれます。
本当に頭がさがります。「感謝」しかありません。
保育園の先生を味方につけるコツ!
みなさんは、保育園の先生と賢い関係を築けていますか?
ここでいう「賢い=良い」です。
私たち母親が「偽りなく素直に」接していれば保育園の先生方は理解し、力を貸してくれます。
しかしどうでしょう、子どもを預ける際に「嘘」をつけばやがて協力してもらえなくなります。
あなたは、こんな経験はありませんか?
仕事は休みなのに、いつも通り仕事に行くふりをして子どもを預けたこと・・・
素直に話し、理解と協力を得ましょう!
例えば、通常は平日仕事だが、有給などで平日休みが取れたとします。
みなさんは、子どもを保育園に登園させる際に何と言って預けに行きますか?
1.いつも通り仕事のふりをして預ける
2.休みであることを伝え理解を得る
おそらく、1.の「いつも通り仕事のふりをして預ける」方が少なくないのではないでしょうか?
保育園の先生に、前もって仕事は休みと伝えると、「じゃ、明日は登園無しですね。」とか
「ママがお休みの時は、子どもと一緒に過ごしてください。」
なんて言われると言い出しにくいなど、理由はいろいろあると思います。
実際に保育園の先生に聞いてみると、1.に該当するママさんが多くいるそうです。
これでは、急にママに連絡をしないといけない時に、保育園だけではなく職場にも迷惑が掛かる場合があります。
子どもの急な発熱やケガなどで急遽ママに連絡をするも、ママは仕事に来ておらず・・・
携帯電話に連絡しても繋がらない、なんてことを繰り返していると保育園からも、もしかしたら職場からも信用を無くす可能性があります。
例えば「今日は休みで友達と出かけて来ます」とか「美容院に行きたいから・・・」などと素直に伝えて預けた方が良いのです。
特に、一人で頑張っている「シングルマザーにだって息抜きが必要」なことは先生方も理解しています。
こちらが素直にお願いすれば、快く子どもを預かってくれます。
そして、素直に伝えることは、何よりも私たち母親に代わって保育してくれている先生方への礼儀ではないでしょうか?
こちらが感謝と礼儀を忘れず、素直に接していれば保育園の先生方は、私たちシングルマザーにとって「最強のサポーター」になってくれます。
私は、この素直に接するという当たり前のこと、ただそれだけで保育園の先生と「賢い=良い」関係が築けました。
たまの平日休みに美容院に行ったり、安心して友達と外出したりすることができたのです。
「今日はいつもより早く、○○時ごろお迎えに来ます!」とか
「緊急時は携帯電話に連絡ください。」などと添えるだけで先生も安心して預かってくれました。
毎日のお迎えが遅いわが子は、お迎えの時間がいつもより早いだけで喜んでくれます。
そうやって、普段から保育園の先生と賢い関係を築いていると、子どもの急な発熱時など直ぐにお迎えに行けない時にも協力してもらえます。
こんなこともありました。
子どもが急な発熱で保育園から連絡が・・・急いでお迎えに行かなければなりません。
しかし、電話をくださった先生から一言
「お母さん忙しいから、慌てずに仕事がひと段落したら来てくれれば大丈夫です。それまで職員室で保育しておくので!」とのことでした。
結局お迎えに行けたのは数時間後です。
当時は正社員で仕事をしていたので、こんな時は本当に救われました。
育児は、ひとりで悩まず相談し協力してもらいましょう!
保育園の先生と賢い関係が築けると、育児の相談にも快くのってもらえます。
育児をひとりで悩まなくても良くなるのです。
育児の悩みがあれば相談してみてください。
きっと快く相談にのってくれるはずです。
長い時間、子どもと一日をすごしてくれている保育園の先生です。
0歳児からお世話になると小学校に入学するまでの6年間もの長きに渡り一緒に過ごし、たとえ担任が変わっても心を寄せてくれています。
私たちが想像している以上に、保育園の先生方は子どものことに心を配ってくれています。
時には、私たち母親のことでさえ心配して声掛けしてくれることさえあります。
卒園式には、その成長を祝い一緒に涙までしてくれるのです。
私たちシングルマザーにとって保育園の先生は、これ以上ない「最強のサポーター」なのです。
最強サポーターを味方につけるコツは、簡単「感謝と礼儀を忘れず、素直に話す」ただそれだけです。
これをお読みくださったシングルマザーのみなさんも、最強サポーターを味方にしてみてください。
育児は「泣き笑いの連続」です。
きっと、ひとりで頑張らなくてもいいのだと肩の力が抜けると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。