派遣登録にチャレンジ!もう少しで派遣社員になれる
前回、派遣スタッフ登録からお仕事にエントリーするまでの流れをご説明させていただきました。
今回は、面談からお仕事開始までについてお話していきたいと思います。
面談と言うと何だか緊張してきますが、担当くださる派遣会社の方は皆さん優しく親切な方ばかり
なので肩の力を抜いていきましょう。
私の経験では、女性の方が担当くださるのが通例のように感じます。
面談 ⇒ 本登録 ⇒ エントリーしたお仕事担当と面談 ⇒ 待機 ⇒ 職場見学 ⇒ お仕事開始
上記のような流れになることが多いです。
面談からお仕事開始までは2週間くらい掛かると思っておくと良いかと思います。
案件によってスピード感に差がありますので、担当者に確認しておくのもいいかもしれませんね。
※事前に面談の日時については予約しておく必要がありますのでご注意ください。
オンライン面談の様子はどんな感じ?
実際の面談の様子についてご紹介していきたいと思います。
オンライン面談の場合、事前にログイン用URLがメールで届いています。
そのURLにログインし面談に必要なカメラやマイクのチェックをします。
ログイン可能時間が設定されているので、指示に従い事前にチェックを済ませておきましょう。
各社パソコン・携帯からアクセス可能となっているはずです。
自身の都合の良いほうを選択して問題ありません。
時間になると面談担当者もログインしてきます。
いざ、面談スタートです!
まず、登録内容(自身の個人情報)の確認と福利厚生(健康保険加入タイミングなど)お給料支払いについて説明があると思いますが、派遣会社によって説明は前後する場合があります。
次に職歴やキャリア・スキルの確認です。
自身が事前に登録した内容の確認です。
登録内容に誤りがあると質問されても説明できないので、正確な内容で登録するようにしましょう。
万が一、登録内容に誤りがあった場合は、正直に説明し訂正してもらいましょう。
また、登録しきれなかった内容については、ここでしっかり口頭でアピールしましょう。
バイトも含め今までこんな仕事でこんなことやった経験があります!とアピールすることで紹介してもらえるお仕事の幅が広がります。
商品は自分です!営業マンになったつもりでトライしてみてください。
他に不明点があれば質問してみましょう。
どんなことでも構わないので、不明点は解決しておくのがベストです。
勤務可能時間など希望や要望があれば、この時話しておきましょう。
参考までに、私は希望時給もハッキリ伝えます。
よほど仕事環境が好条件でない限り収入を重視しているので、○○円以下の時給の仕事は受けないともハッキリ伝えます。
当然なことに選択肢が狭くなりますが、きちんと伝えて確認しておかなかったことで過去にミスマッチがおきたことがあるからです。
日本人の特徴でもありますが、希望や要望をハッキリ伝えるのが苦手な文化的なものがあります。
それが原因で、私は過去に就職先選びで失敗しました。
自分の意思をきちんと伝えられなかったことで、希望内容と違う業務の(営業事務希望だったのに経理事務だったり)仕事で働く事になってしまった経験もあります。
事務といっても業務内容は幅広く、業務も異なるのできちんと伝えられず、確認不足を後悔しました。
「希望や要望・できる・できない」等を伝えるのは悪い事ではないのです。
むしろハッキリ伝えておく方がお互いのためにもなります。
理解し納得したうえでお仕事開始日を迎えましょう。
もちろん、この時思い浮かばなかった疑問や質問は後日連絡して確認することも可能なので心配無用です。
面談時間は長くても1時間くらいなので、その時間は確保しておきましょう。
お疲れ様でした。面談終了です。
面談後は何をする? その後の流れ
面談終了後は、しばらく待機期間となります。
初登録ならこの間にPCのスキルチェックが実施されることが多いです。
派遣会社各社、指定のスキルチェックがあるので指定の方法でスキルチェックを受けましょう。
スキルチェック内容は、PC基本操作が主です。
文字入力のスピードや正確性、数字入力のスピードと正確性、ExcelやWordの基本操作、個人情報の取り扱いについて等です。
なお、Excel・Wordについては実際操作するというよりは選択問題形式でスキルを確認することが多い印象でした。
私が受けた幾つかは、三択問題でした。
Excelで合計を求める場合はどの関数を使用する?正しいと思うものにチェックを入れて回答する、みたいな感じです。
各カテゴリーごとに時間制限が設けられたいますが、肩の力を抜いてトライしてみましょう!
スキルチェックの結果が悪いとお仕事を紹介してもらえない訳ではないので安心してください。
正直、私は高度なPCスキルは持っていません。
スキルアップのため「無料受講を活用」しよう!
スキルチェック後の待機期間がもったいないので、PC操作に自信がない方は派遣会社が用意しているスキルアップ学習を受講してみるのもおすすめです。
PC操作以外にも各社登録スタッフであれば無料で受講できるコースが設けられているので、待機時間を有効活用してスキルアップにもチャレンジしてみましょう。
スクールに通うと結構な金額が掛かるので、それを無料で受講できるのはありがたいです。
活用しない手はありませんね。
内容は派遣会社ごとに違うので、ご自身が登録した派遣会社の案内を確認してみるか、直接問い合わせてみるのも良いかもしれません。
自社のスタッフがスキルアップするのは派遣会社にとってもメリットがあるので親切に教えてくれるはずです。
eラーニング形式で受講するパターンがほとんどなので自宅にいながら受講でき、PC以外にスマホやタブレットに対応した学習内容もあり、時間と場所に縛られず家事や育児の合間で学習できるのは嬉しい限りです。
肝心のお仕事紹介は?
エントリーしている仕事があれば、お仕事案件の担当者から連絡が入ります。
なお、エントリーしたからと言って必ずしもその仕事を紹介してもらえるとは限らないので、それは覚悟しておいてください。
理由はいろいろですが、スキル的に難しいとか、年齢的に難しいとか企業側が求める人材とミスマッチしていると判断された場合は紹介してもらえない事もあります。
紹介に進める場合は、収入面を含め就業条件の確認があります。
自分がエントリーした仕事に不明点があれば、どんどん質問していきます。
私は求人募集の経緯や引継ぎ状況などに加え、デメリット部分も含め確認するようにしています。
例えば、産休に入る人の代わりとか、定年を迎える方の代わりとか、単に人で不足による増員など、さまざまです。
あまり歓迎できないのが人間関係トラブルによる欠員の補充です。
その場合かなり突っ込んで、人間関係のどんな部分が原因なのか?質問をすることもあります。
派遣だからと人任せにせず、とにかく就業前にミスマッチを避ける努力が必要だと思います。
原因を聞いたからと言って、偏見を持つのは良くないですが、そこで仕事するか?しないか?の判断材料は多いほうが良いと思います。
担当者も話せる範囲で正直な理由を話してくれるはずです。
そのうえで、職場見学に進むか検討しても良いと思います。
職場見学に進む際は、企業側と担当者がスケジュール調整できるまで再び待機となりますので後日の連絡を待ちましょう。
残念なことに職場見学にたどり着く前に、企業側が別の派遣会社で採用を決めるといったケースもあるので、その時はご縁がなかったと諦めないといけない事もあます。
職場見学した後も同様です。他の派遣会社から紹介されたスタッフの方が良いと判断されれば他で決まる可能性もあるので、そこはご縁がなかったと割り切り、別の企業の求人にエントリーしましょう。
職場見学後に採用連絡があったら、いよいよお仕事開始に向けてスケジュール調整となります。
就業開始日が決定したら、おめでとうございます。
派遣社員として頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。